こんにちは!
主婦向け在宅ワークアドバイザーの上杉です。
先日、新元号発表とほぼ同時に、新紙幣の発表がされました。

新紙幣の発表がされてから、
テレビでもネットでもこのニュースで盛り上がっています。
紙幣のデザインは、偽造防止を目的とし、
約20年ごとに変わります。
今回は、前回2004年にデザインが刷新されましたので、
次回の新紙幣の発行は2024年となる予定です。
2024年に変わる紙幣の人物はどんな人物なのでしょうか?
早速見ていきましょう!
新紙幣の人物はどんな人物?どんな功績がある?
・新千円札:北里柴三郎

【破傷風の治療法開発】
千円札の顔に採用された北里柴三郎は近代医学に貢献した医学者だ。ドイツに留学して細菌学者のロベルト・コッホに師事。
破傷風菌の純粋培養技術や血清を使った治療法を開発し、世界的に知られるようになった。
帰国後も結核予防や細菌学研究に取り組み、大正3(1914)年には、北里大の前身となる研究所を設立したほか、慶応大医学部の創設にも尽力した。
⇒SANKEINEWSより引用
(https://www.sankei.com/west/news/190409/wst1904090019-n1.html)
・新五千円札:津田梅子

FNNPRIMEより引用(https://www.fnn.jp/posts/00044622HDK )
【現津田塾大を創立】
五千円札の顔になる津田梅子は明治4(1871)年、政府が欧米派遣した「岩倉使節団」に6歳で加わった。日本で最年少の女子留学生5人のうちの1人とされ、帰国後は女子教育のための学校をつくりたいとの夢を膨らませ、家庭教師や華族女学校の教師に従事した。
明治33(1900)年には、私立の女子高等教育機関として日本初の「女子英学塾(現津田塾大)」を創立するなどし、女子教育の先駆者としてその名を残した。
⇒SANKEINEWSより引用(https://www.sankei.com/west/news/190409/wst1904090019-n1.html)
・新一万円札:渋沢栄一
【日本の資本主義の父】

FNNPRIMEより引用(https://www.fnn.jp/posts/00044622HDK )
一万円札の肖像画に選ばれた渋沢栄一は「日本の資本主義の父」と呼ばれる人物だ。天保11(1840)年、現在の埼玉県深谷市の農家に生まれた。
幕末に幕臣として仕え、明治維新後は新政府で働いた後、実業界に転じ、明治6(1873)年に設立された「第一国立銀行(現みずほ銀行)」など約500の企業の設立や運営に関わった。
紙幣や国債などへの紙需要を見込み、国内で初めての製造会社として現在の王子製紙の創立にも参画した。関西でも「第三十二国立銀行(現三井住友銀行)」や東洋紡、大阪ガスの設立に携わった。
⇒SANKEINEWSより引用(https://www.sankei.com/west/news/190409/wst1904090019-n1.html)
正直私は、新紙幣が発表されるまで、この方たちを知りませんでした。
けれども、経歴を見ていると、かなりの功労者だということがわかりますね。
紙幣は偽造されないように、ひげのある人物が採用されやすいのですが、
今回の新一万円札はひげがない方なので、少し違和感を覚えました。
(すぐに慣れるとは思いますが・・・)
最近は、技術がかなり発達していますので、
ひげに重点をおかなくても、他の部分で偽造防止ができるようです。
今回は、最新3Dによるホログラムが施されるとのことで、
最新技術の偽造防止対策がなされています。
新紙幣の顔として選定される基準は?
日本の功労者は今まで数多くいらっしゃいますが、
どのような基準で紙幣の肖像に選定されるのでしょうか。
選定基準は、国立印刷局のホームページに記載されていました。
肖像をはじめとするお札の様式は、通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の三者で協議し、最終的には日本銀行法によって財務大臣が決めることになっています。 お札の肖像の選び方には、特別な制約はありませんが、おおよそ次のような理由で選定されています。
・日本国民が世界に誇れる人物で、教科書に載っているなど、一般によく知られていること。
・偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること。
こうして、現在のお札の肖像は、明治以降に活躍した文化人の中から選ばれています。 現在発行されているお札について、財務大臣は改刷当時、「優秀な科学技術国家として、世界に寄与し続ける日本のイメージを表すものとして野口英世を、日本の社会で女性の地位が向上し、男女共同参画社会が進むなど、新しい時代の流れを表すものとして樋口一葉を採用した」と説明していました。
お札のデザインに肖像が描かれているのは、人の顔や表情のわずかな違いにも気がつくという人間の目の特性を利用しています。
⇒国立印刷局ホームページより引用(https://www.npb.go.jp/ja/intro/faq/index.html)
新紙幣登場でもタンス預金は増え続ける?
前回の新紙幣発行では3%が資金シフト
現在、現金流通残高は100兆円あるが、そのうち流通していないタンス預金(退蔵紙幣)は約半分の50兆円(2019年1月末)もある。このタンス預金が動き出す可能性がある。
この巨大なタンス預金の持ち主は、現行札で持っているタンス預金が、2024年以降は古い紙幣となるのが居心地が悪いと思い、紙幣以外の保蔵手段に変更することが考えられる。また、それとは別に政府がタンス預金を狙って改刷を進めているのではないかと思う人々が、タンス預金以外に資金を分散した方が良さそうだと思って動かすことも起こりうるだろう。
今後の変化を占うために、2004年11月の前回改刷について振り返ってみたい。前回の改刷発表は2年前の02年8月であった。発表後のタンス預金は、まだ金融不安の残り火があって積み上がりのトレンドが続いていたが、改刷の1年前くらいからタンス預金はいくぶん減り始め、04年11月には前年比マイナス3%を記録した。
改刷でも97%は動かなかったと言えるが、それでも3%は動いたと言うことはできる。事後的には、タンス預金残高はその04年11月が23.7兆円でボトムになっていた。この経験に基づくと、23年ごろに50兆円の3%分、約1.5兆円の資金シフトがタンス預金の中から起こると予想される。
問題はこの1.5兆円の資金シフトの行き先である。筆者の予想では、自分の資産を防衛したいと思っている人は、金もしくは外貨投資へと分散を行うのではないかとみている。
なお、タンス預金の50兆円は今後も数年間は増えるだろう。04年から現在までの約15年間で残高は倍増した。単純に計算すると2023年ごろ(改刷の1年前ごろ)のタンス預金は72兆円くらいになっていて、そのころの資金シフトはその3%となると、2.2兆円程度まで増える可能性がある。
◇消費に回ることは期待できない
ただ、タンス預金が取り崩されて、その資金が個人消費を大きく押し上げることは希望的過ぎる。50兆円が仮に取り崩されても、消費に回ることはまず期待できない。なぜなら、タンス預金の動機は安全に資産を保蔵することだからである。
庶民感覚で考えても、将来不安が強いと、所得は消費よりも貯蓄に回る。タンス預金は、自分の資産をもっと安全なところはどこか(何か)と考えながら居場所を探るのである。
政府は基礎的財政収支の黒字化目標を2025年と定めているため、順調に推移すれば24年は黒字化目前である。だが、この目標が守られずに財政不安が強まっていると、ますます消費から遠ざかる。例えば、年金支給開始が一律70歳になると発表されたとすれば、個人の貯蓄志向は強まるだろう。財政悪化は個人の資産防衛の意識を強めるのである。
◇キャッシュレス化との関係は
識者の中には、5年後はキャッシュレス化が進み、新札のありがたみは減っているという人もいる。筆者は、現金流通高を減らしたいと思うのなら、預金金利を上げるのが一番効果的だと考える。簡単な思考実験として、預金金利1%の普通預金口座からあらゆる決済ができるとすると、タンス預金よりも普通預金を選ぶ人は増える。
そうなると、キャッシュレス決済を行う事業者は同業者間の競争に勝ち抜くために、ポイント還元などを増やすだろう。そうした競争は、相対的にタンス預金の魅力を低下させる。
もっとも、24年ごろに日銀がマイナス金利を撤回して、政策金利を引き上げているかといえば、おそらくそれは達成できていないだろう。日銀の出口は、5年先ではまだ視界不良である。つまり、タンス預金は増え続けるというシナリオの方がより現実的だということだ。
⇒Yahoo! JAPANニュース(毎日新聞)
( https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000006-mai-bus_all)より引用
やはり新紙幣が発行されても、
タンス預金はなかなか動かないというのが現実のようですね。
それほどタンス預金は大切ということでしょう。
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